自分を磨く

「車を磨く男は自分を磨く」
映画『トランスポーター』でタルコーニ警部が
主人公のフランクへ言ったセリフです。


アタシは大して車に興味はないですが、
あながちハズレではないと思えます。

アタシの乗っている車はフロントがブレーキ粉ですぐに真っ黒になります。
まぁ、メルセデスやBMW乗りにとっては宿命です。
「洗車は専門の係がいるの・・」なんて人以外は
自分でやるしかないわけですね。

車種やホイールの形で汚れ具合は異なりますが、
汚れていれば見ただけで一発でわかる。
よく男性の身だしなみで靴に関して言われることと
何となく同じではないかと思うのです。

古い型式でも足回りが綺麗だと
「ホォ、この人はこの車が好きなんだな」と思うものです。
自分の持ち物や道具を理解して
愛着を持てているというのは人として素敵だなぁと思うのです。


とまぁ、無駄に長い前置きでしたが。





足回りのお掃除が楽しくなるようにと
BMWのバルブキャップを買ってしまったｗ





こちらが交換前。
シンプルというか、無難な感じですね。
これでも悪くないですが・・・。





これなら、尚良い感じがしますｗ
買った以上はそう言い聞かせるしかないｗ

停車時にしかわからないし、
基本的にみられる場所ではないので
無駄な感じもしますがこういうディティールへの
こだわりってのはアタシは大好きですね。

シャツを着る時は必ずカフスボタンを付けるとかね。


アタシの大好きな作家で山口瞳（男性）という方も
「ディティールが大切」と言っていたなぁと
思い出しながら、この買い物は無駄遣いじゃないと
言い聞かせる今日この頃。